国際線ANAで行くフランクフルト行き操縦日記

追記、アイスランドの噴火の影響もありましたが何とか運航再開しました。
2010年4月23日、

今回フライトするのはANA B747−400でフランクフルトへ向かいます。
搭乗時間は12時間05分ととても長いフライトです。
時刻表では43番ゲートですがシミュレータ上では26番ゲートから出発となります。
離陸時間:日本時間でPM12:30、予定通り就航致します。
ご搭乗ありがとうございます。
今回はビジネスクラスと行きましょう。

時刻表
RJAA-EDDF
12:30 12:31 全日空 NH209 フランクフルト 1-南 43 出発済 12:05 744

出発の準備中・・・・
今回はお客様と乗員合わせて318名のご搭乗です。
白マークは空席部分でございます。
本日もほぼ満員でのフライトです。
324席ございます。
2010年4月23日、訂正済み。

成田空港の26番ゲートに駐機中・・・・
機内整理が終わるまで今しばらくお待ちください。

機内整理が終わりましたので客室ドアを開けます。
客室ドアを開けました。
フライトアテンダントが皆様、フランクフルト行きにご搭乗頂きまして誠にありがとうございます。
と言っている頃です。搭乗ゲートもなんと動くのです。
26番ゲートに代行しました。


PM12時30分予定通り、扉も全てロックしたのを確認します。
FAAの規定に書いてあります。
禁煙サインとシートベルトサインをそれぞれ表示させます。
衝突防止装置もONにするのをお忘れなく。

タワーからプッシュバックの許可がありました。

では早速、プッシュバック開始して
所定の位置で停止します。
スロットルレバーを40%程度にします。
タキシングは30ノット程度にします。

タキシングも無事に終わり、
タワーから予定通り34Lの滑走路から離陸する事になりました。
今回の場合はフラップ=10°に対して離陸速度は186ktです。
離陸時は必ずフラップを降ろして置きましょう。
そうでないと警報ブザーの音が出てしまいます。
これも実機と同じ。

離陸はマニュアルで4000フィート通過時点でオートパイロットをON
MCPパネルから
LNAVボタンもONにすると完全に自動操縦に入ります。
SPEED保持ボタンもクリックして置きます。
次のウエイポイントMZEに向けて高度30000フィートへ上昇中・・・。
FLCHボタンをクリックすると目的高度に達成するのを早めます。
上昇中はシートベルトサインはまだ解除しません。

目的高度30000フィートに達しまして順調に航行中。
左手には佐渡島が見えます。
ここから日本列島を離れて日本海を進み、一路、ロシアの空域に向かいます。

ロシアの空域です。
夕日です。とても美しいですね。
ウエイポイント6638eを通過します。
UTC時間では午前中ですが巡航速度:830で移動しているので時間差が出てしまいます。

ウエイポイントHCを通過する前、
突然、前方から航空機が接近、ニアミスが発生しましたが
自動操縦を解除して左に20°旋回をして何とか無事、回避。あせりました。
元の航路に戻り、再度、自動操縦に切り変えました。
警報音も聞けます。ゲームには無い画面ですね。

ヨーロッパ空域に入り、降下の準備を致します。
LDBポイント手前から高度を下げ始めます。
巡航高度は既に27000フィートに下げています。

ドイツのベルリンに入りました。
着陸手順書↓
2008年12月22日・23日で編集済み
ビデオ映像配信がスタートしました。

EDDFLANDIG

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